銀行からお金を借りることは簡単?借入方法や審査の重要ポイントを解説

「銀行からお金を借りたいけど、どの商品を選べばいいのかわからない・・・」
こういった悩みを抱えている方はいませんか?

銀行が提供している金融商品には、さまざまな種類のローンが存在します。
そのため申し込みを行う時は、それぞれの目的に合ったローンを選ばなければいけません。

そこで今回は、各ローンの利用用途や限度額などについて調べてみました。

利用用途 融資限度額(相場) 審査時間
住宅ローン 住宅の購入 50万円~1億円 2週間~1ヵ月程
マイカーローン 自動車の購入 10万円~1,000万円 2週間~1ヵ月程
教育ローン 教育資金 30万円~800万円 2週間~3週間程
フリーローン 自由
(ギャンブル・事業資金を除く)
1万円~1,000万円 1週間~2週間程
カードローン 自由
(ギャンブル・事業資金を除く)
1万円~800万円 2営業日~3営業日程

申請の際に重要となる申込条件も、後半部分で解説しています。
銀行からお金を借りようと考えている方は、ぜひ内容をチェックしてみてください。

銀行でお金を借りる時の借入方法

銀行から提供されているローン商品は、ローンごとに利用用途や限度額がそれぞれ異なります。
主に取り扱いされているローンは、以下の5種類です。

  • 住宅ローン
  • マイカーローン
  • 教育ローン
  • フリーローン
  • カードローン

ここでは各ローンの特徴などについて詳しく紹介します。

住宅ローン

住宅ローンは、マイホームを買いたい時に利用できるローン商品です。

購入する物件や土地を担保にすることで、必要な資金を融資してもらえます。
「マイホームの購入を考えているけど、お金が全然足りない・・・」と悩んでいる方にオススメです。

利用用途が住宅の購入であれば、いろいろな用途に使えます。
マイホーム建築のために土地を購入したい時にも利用可能です。

利用用途 金利相場 借入限度額(相場) 審査時間
住宅の購入 0.4%~3.0% 50万円~1億円 2週間~1ヵ月程

住宅ローンはたくさんのお金を借りることが可能ですが、審査には時間がかかります。
そのため申し込みを行う場合は、なるべく早めに申請を行っておくのがベストです。

また住宅ローンの金利には、3つのタイプが存在します。
適用される金利は、以下の通りです。

固定金利 固定金利選択型 変動型
返済期間中、契約時に設定した金利が適用されるタイプ。
返済額が変動しないため、それぞれの収入に合った返済プランを立てやすい。
3年・5年・10年などの一定期間ごとに金利を固定するタイプ。
固定期間が終わると、金利を【変動型】【固定金利選択型】から選択することができる。
金融情勢の変化に合わせて、適用金利が変動するタイプ。
年に2回金利の見直しが行われるほか、返済額の変更も5年ごとに実施される。

これらの金利は、それぞれ異なるメリット・デメリットを持っています。

固定金利のメリットは金利が変動しない分、プラン通りにお金を返済することが可能な点です。
デメリットは市場金利が下がった場合、金利負担が大きくなる点です。

固定金利選択型のメリットは一定期間ごとに金利を変更できる点で、状況に合わせて返済負担を調整できます。
デメリットは市場金利が上昇した場合、金利負担も大きくなってしまう点です。

変動型は市場金利が低くなれば、その分だけ返済負担を軽減できるのがメリットです。
その反面、市場金利の影響により金利が変動しやすいともいえます。

住宅ローンを契約する際は、それぞれの目的に合った金利を選んでください。

マイカーローン

自動車を購入するためにお金を借りる時は、マイカーローンがオススメです。
契約を行うことで、新車や中古車の購入・買い替えなどに必要な資金を借入できます。

このローン商品は、同居している家族や子どもが車を購入する時にも利用できます。
車だけでなく、バイクなどの購入資金にもあてることが可能です。

利用用途 金利相場 借入限度額(相場) 審査時間
自動車(バイク)の購入 2.0%~4.5% 10万円~1,000万円 2週間~1ヵ月程

住宅ローンと同様、マイカーローンの審査には時間がかかります。
借入を考えている方は、少なくとも購入する1ヵ月前までには申請を行っておくのがベストです。

ちなみにマイカーローンは銀行だけでなく、自動車メーカーやディーラーでも取り扱いされています。
各ローンのメリット・デメリットは、以下の通りです。

  銀行のマイカーローン 自動車メーカー・ディーラーのマイカーローン
メリット ・自動車メーカーやディーラーに比べて、金利が低く設定されている ・審査難易度が低く、短時間で契約できるケースが多い
デメリット ・審査のハードルが高く、手続きに時間がかかる ・銀行に比べて金利が高め
・ローン返済中は車を売却、譲渡することができない

結果としては、返済時の利息を節約したい方には銀行のマイカーローンが適しています。
「利息が多少高くても、早く審査を完了させたい!」という方には、自動車メーカー・ディーラーが最適です。

これからマイカーローンを申し込む方は、目的に合ったローンを探してみてください。

教育ローン

教育ローンは、子どもの教育に必要なお金を借入できるローン商品です。
利用者数が徐々に増えている現在では大手銀行だけでなく、信用金庫でも取り扱いされています。

教育ローンで借入した資金は、教育関連であればいろいろな目的に利用することが可能です。

利用用途 金利相場 借入限度額(相場) 審査時間
受験料・入学金・予備校・塾
授業料・教科書代・通学時の交通費
部活動の遠征、合宿費
海外留学、海外実習の費用など
2.0%~3.0% 30万円~800万円 2週間~3週間程

住宅ローンやマイカーローンに比べて、借入限度額は少額となっています。
ですが審査時間は短く、長くても3週間程で完了することが多いです。

また一部の銀行では、特別サービスが付いた教育ローンも用意されています。
各銀行が提供しているサービスは、以下の通りです。

銀行名 サービス内容
横浜銀行
(横浜銀行教育ローン)
・保証人、保証料不要
・進学先が決まる前でも申込可能
千葉銀行
(スーパー教育ローン《学生生活》)
・WEB、郵送での契約なら、原則1,000万円以内の借入は所得証明不要
常陽銀行
(常陽銀行教育ローン【学援生活】)
・申込から契約までスマホ、PCでOK
・口座がない方ても申込可能
大阪シティ信用金庫
(大阪シティ教育ローン)
・最短1日で審査結果を回答
・安定した学習環境をサポート

こうしたサービスを活用すれば、お得な条件で借入を行うことが可能です。
返済時の利息を節約することで、金銭的負担も軽減できます。

子どもの教育に必要なお金を借りる時は、教育ローンの申請を検討してみてください。

フリーローン

フリーローンは個人向けに提供されている、資金用途が自由なローン商品です。
このローンで借りたお金は、ギャンブルや事業資金以外であればどんな目的にも使えます。

ほとんどのフリーローンは保証人・担保なしで申し込みできますが、一部のローンは保証人もしくは担保が必要です。

利用用途 金利相場 借入限度額(相場) 審査時間
原則自由
4.0%~15.0% 1万円~1,000万円 1週間~2週間程

フリーローンは利用用途と同じく、いろいろな目的に利用できます。
ただし融資を受け取れるのは、初回契約時のみです。

たとえば初回契約時に10万円借りた場合、その10万円を完済するまでは借入できません。
完済後に追加で融資を受けるには、フリーローンの審査を再度受けるのが必須です。

「もしもの時に備えて自由度の高いローンを契約しておきたい」と考えている方は、ぜひフリーローンを活用してください。

カードローン

カードローンは、担保・保証人なしで借入できるローン商品です。
銀行の審査を無事通過できれば、契約後にローン専用カードが発行されます。

このローン専用カードを使用すると、いつでも自由に取引が実施できます。
限度額の範囲内であれば、何度でも借入・返済を行うことが可能です。

利用用途 金利相場 借入限度額(相場) 審査時間
原則自由
2.0%~14.0% 1万円~800万円 2営業日~3営業日程

ただし他のローン商品に比べると、金利は若干高めに設定されています。
どちらかというと、数万円単位の借入を希望する方にオススメなローン商品です。

またカードローンの審査結果は、2営業日~3営業日程で確認できます。
スムーズに手続きをすすめれば、1週間以内にお金を借りることが可能です。

「なるべく短期間でまとまった額の資金を用意したい」と考えている方は、カードローンを活用してください。

銀行から借入する時に必要となる書類

銀行が提供しているローン商品は、利用条件さえ満たしていれば誰でも申し込みできます。
しかし申し込みを行う際は、必要書類を提出しなければいけません。

ローン商品の申込時に必要となる書類は、以下の2つです。

  • 本人確認書類
  • 収入証明書

ここでは各書類について詳しく解説します。

本人確認書類

本人確認書類は住所・生年月日などの個人情報が記載されている書類です。
銀行のローン商品を申し込む際は、以下の書類がよく使われています。

  • 運転免許証
  • パスポート
  • 住民基本台帳カード
  • 運転経歴証明書
  • 個人番号カード
  • 各種福祉手帳など

ちなみに本人確認書類を提出する時は、顔写真が付いているものを選ぶのがベストです。
提出する書類に顔写真がない場合は、以下の書類を追加提出する必要があります。

  • 住民票の写し
  • 印鑑登録証明書
  • 戸籍謄本
  • 納税証明書
  • 社会保険料の領収証書
  • 母子健康手帳
  • 各種年金手帳など

顔写真付きの本人確認書類が用意できない方は、事前にこれらの書類も用意しておいてください。

収入証明書

収入証明書は申込者が得ている収入の額を記載している書類です。
基本的に50万円以上の融資を希望する場合は、提出が必須となります。

収入証明書として提出できる書類は、以下の通りです。

  • 源泉徴収票(最新のもの)
  • 住民税決定通知書(最新のもの)
  • 確定申告書(最新のもの)
  • 所得証明書(最新のもの)
  • 給与明細書(直近2ヵ月分のもの)
  • 納税通知書(最新のもの)
  • 年金証書(最新のもの)

また銀行によっては申請の際、銀行口座や印鑑が必要になるケースがあります。
ローン商品の申し込みを行う時は、事前に公式サイトで必要となるものを確認しておいてください。

銀行へ申し込む時の申込条件

ローン商品を申し込む時は、申請する前に申込条件を確認しなければいけません。
条件の内容は、各ローン商品ごとにそれぞれ異なります。

ただしどのローン商品でも、以下の申込条件だけは共通しています。

  • 年齢が満20歳~65歳で国内に在住している
  • 安定した収入を得ている
  • 銀行が指定する保証会社の保証が受けれる

ここでは各条件の内容について解説します。

年齢が満20歳~65歳で国内に在住している

銀行が提供しているローン商品の多くは、満20歳以上65歳以下の方を対象にしています。
こうした年齢制限があるのは、ローンの貸し倒れを予防するためです。

一般的に20歳以下の方は収入が安定しにくく、返済を滞納・延滞してしまうリスクが高いです。
そのため大半のローン商品は、20歳以上の方しか申し込めません。

年齢が65歳以上の方は、返済中に亡くなってしまう可能性があります。
こうしたトラブルが発生した場合、資金の回収はかなり困難です。

また貸し倒れを回避するために、銀行は融資対象を国内在住の方に限定しています。

返済中に申込者が国外へ行ってしまうと、そのままローンを滞納してしまうことになります。
外国人の方が申し込みを行う場合は、永住許可の証明が必要です。

申し込みを行う際は、これらの条件をきちんと満たしているか確認しておいてください。

安定した収入を得ている

ローンの申し込みを行う時、最も重要視されるのは【申込者の返済能力】です。

ローン商品を申し込む時は審査を実施し、申込者の収入・借入状況などを確認します。
提出された書類や申込情報を参考に、返済能力の有無を確認するためです。

この時に大事なのは、収入の安定性を証明することです。

もし収入が毎月バラバラであった場合、銀行に「この申込者は返済能力がない」と判断されてしまいます。
逆に毎月ほぼ同じ額の収入を得ていれば、「この申込者は返済能力が高い」と判断される可能性が高いです。

ローン商品の申し込みを行う時は、安定した収入があることをきちんと証明できるように対応してください。

銀行が指定する保証会社の保証が受けれる

一部のローン商品には、【保証会社の保証を受けれる方】という申込条件が提示されています。
こうした条件が設定されているのは、返済トラブルによる銀行への悪影響を回避するためです。

保証会社とは、銀行の代わりに審査・代位弁済(借金の建て替え)などを行ってくれる会社のことです。
たとえ利用者がローンを滞納しても、保証会社が代わりにお金を立て替えてくれます。

そのため利用者が保証会社の保証を受けていれば、銀行が損失を受けることはありません。
手続きにかかる時間や手間も最小限に抑えることが可能です。

銀行が保証会社と提携してローン商品を提供していた場合、保証会社の保証を受けることが必須となります。
保証会社から保証を断られた場合、申し込むことはできません。

ローン商品を申し込む時は十分注意しておいてください。

まとめ

各ローンの利用用途や限度額などについて紹介しましたが、いかがでしたか?

銀行が提供しているローン商品には、さまざまな内容のものが存在します。
各商品ごとに金利・利用用途・限度額は異なるので、申込時はそれぞれの目的に合ったローンを選ぶことが重要です。

またローンの申し込みを行う時は必要書類を用意し、申込条件を確認しておくことも大事です。
事前にこうした情報をチェックしておけば、審査を有利にすすめられます。

これから銀行に借入を申請する方は申込条件や必要書類を準備し、自分の目的に合ったローン商品を探してみてください。

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